2024年10月14日

CYMA M14 ② メカボックス調整

お疲れ様です^ ^

前回の続き、CYMA M14です。
分解と清掃からの続きからですね。

まずは超低初速の原因を調べます。

とりあえずシリンダー周りの気密等をチェック。
CYMA M14 ② メカボックス調整

はい、シリンダーはピストンがスルスルで全く気密ありません(笑)
昔のCYMAはOリングが合ってないためズルズルが多いです。
動作時にはある程度膨らむので最低限のエアは供給されると思いますが、M14の場合はインナーバレルが長いのためエア量不足でバレル内で減速していると考えられます。

過去のCYMA クルツでは逆に初速アップに貢献していましたが、逆現象ですね。

さらにスプリングが短すぎます。
もしかしたらデチューンのためのカット寸法が間違えているのでは?
と言うほど短く、もう少しでシリンダー最前進時にメカボックス内で遊ぶほどです。

なのでココは部品交換

耐久性も考えてフルメタル歯のピストンを使います。
CYMA M14 ② メカボックス調整
AOEも調整してヘッド部に2mmシムを足して気密チェック
コレなら問題無く気密します。
  
スプリングも手持ちのノーマル長の物に交換
インナーバレルの長さを考えて、80程度の物で様子を見ます。

次にメカボックスフレーム
各部のバリや不要な凹凸を削り、摺動部はスポンジヤスリにて研磨しときます。
あとは、ズルズルの軸受を瞬間接着剤にて固定。

次にモーターを交換
CYMAのノーマルモーターはウンコなので手持ちのショートで1番トルクのあるもの、AOLS製のトルクモーターに交換。
CYMA M14 ② メカボックス調整

そしてベベルとモーターの位置からシム調整を開始

しかし!
ココでも問題発生!

このモーターは純正より軸が2mmも長い事が判明!
さらにピニオンも少し大きく、位置を最後端にしてもベベルを押し切ってしまいます。

なので軸をチマチマ削ります(*_*)
純正のピニオンを移植しようと思いましたが、イモネジが死んでました(笑)

なんとかモーターケースの納めて再調整
CYMA M14 ② メカボックス調整

ケースを閉めると何も見えないのでナットにてモーターケースを固定

なんとかベベル下シムが0.3mmほどで取り付けできました。

まだ途中ですが、長くなったので次回にします!
では〜



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