2020年07月12日

ARES AMOEBA PRO M4-KM7 ④

ARES AMOEBA PRO の続きです。

とりあえず加速シリンダーに交換しつつ内部を調査していきます。

ARES AMOEBA PRO M4-KM7 ④
いつもの青基盤メカボックス。
電子トリガーは壊したら怖いので青基盤は外してから開封します。

こうして見ると、ARESのメカボックスは全て外配線で、グリップ固定用のネジも鉄製の別パーツになっていて、かなり良作!
こういう設計が出来るのに、何故ホップシステムを雑にするのか不明(TT)

でピストンとシリンダー
ARES AMOEBA PRO M4-KM7 ④
やはりフルシリンダー
ピストンは歯がオールメタルで良好♪

懸念してたピストンヘッドも無事。
念の為にARESと相性の良いLONEXのピストンヘッドも注文してましたが、このまま行けそうです。

しかし!

この状態で気密検査したところ、ピストンがまったく抵抗無くシリンダー内を通過(笑)

手押しでは気密取りゼロ状態( ´Д`)

もちろんOリングが合っていないのが原因

推測ですが
気密の取れてないピストンでは抵抗弱いので押すスピードが早くなり、さらに強スプリングで強く押すことで多量のエアをロスしながらもフルシリンダーの内部で無理矢理エア量を稼いでいた状態。

コレもアリとは思いますが、やはり加速シリンダー&気密の方が効率的ですね(^^;)
やるならインナーが極端に短い場合だと思います。

ピストンの打撃音もこのためと推測
エアブレーキが無い状態となりヘッドの打ち付け音が出ていたと思います。

この銃はシリンダーヘッド内側にクッション素材が貼ってあったのでダメージはなかった様子

で、ピストンヘッドのOリングを新品に変え、加速シリンダーに交換

ARES AMOEBA PRO M4-KM7 ④
今回も安心・安全・無難のライラクス(笑)
オーナーから提供していただきました。

加速ポート位置はEタイプを使用
ライラクスのシリンダーはちゃんと使用インナーバレル長の目安が書いてあり親切♪

てか、他社のシリンダーもライラクスの基準に当てはめて加速ポートの位置を決めるのが良いかと思います。

ノズルを付けても気密検査はバッチリ♪( ´θ`)

で組み込み

シリンダー周り以外は、多少のグリス追加とネジロック剤をつけるぐらいでメカボックスは終了

ちなみに何故かべべルギアが軸受けから外れなかったためシム調整は無し!
現状問題無いし、下手に変更するのはリスキーでしたから・・・
べべルの軸受けのみベアリングなんで無理できなかったんだよね(^-^;

で組み上げて試射
スプリングは元の純正で
ARES AMOEBA PRO M4-KM7 ④

やはりガッツリ上がった(=^▽^)σ

加速シリンダー&インナーバレル208mmを考えれば、スプリングレートはやはり100近いですな(笑)

さらに打撃音も少し良くなった感じ。

コレが理想的なセッティングでしょう♪

あとは報告して細かな初速調整します。

では〜




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