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Posted by ミリタリーブログ at

2022年04月20日

WE HK416 CO2 GBB ④ 分解・チャンバー調整

こんばんは!

先日の試射にて、有り得ないほどの鬼ホップでしたのでチャンバーの調整とパッキン交換をして行きます。

この機種はチャンバーがアウターバレルにて固定されてますので、バレルナット分解までやる必要があります。

ボルトキャリアを抜けば直ぐにチャンバーが抜けてきた同社のACRとは違いますね。

で、まずはハンドガードを外します。

ハンドガードはネジ1本で止まってますが、このネジが特別な規格で、普通の工具では緩みません!

どうするか悩んでましたが・・・


はい!
普通にデカいプラスドライバーで外せました(笑)

マルイのHK416などと比べて締めが強く無い様ですね。
ネジロックも無し。

次はガスピストンを外します。
スプリングのテンションではめ込んでいるだけなので簡単♪
実銃ではM4との差になる部分ですね。

ついでにガスブロック・エクステンションバレルも外しておきます。

インナーバレルはマズル近くまで来てました。
簡単にショートバレルにはならないと言う事ですね〜
今回はこのままの長さでやりますので切断はしません。

で、次の難関

バレルナットです。

穴が2箇所あるので、適当なフックスパナをかけてハンマーでコンコン・・・

コチラも簡単に外れました(^^;)

締めが弱いと言うか、最低限のトルクしかかかって無い感じ?
アルミなので、強く締めればいいって訳では無いですが、この締め加減ならネジロックぐらいは欲しいかな(笑)

で、アウターバレルを外せばチャンバーが抜けます


レシーバーからアウターバレル・チャンバーとしっかりとガタなく位置決めされてます!
チャンバー後部の銀色部はレシーバーに合わせてチャンバー左右を結合状態で切削されてますね。

チャンバーへのアクセスは面倒ですが、構造的に射撃精度を高くしていると感じました(^^)

やっとチャンバーを開封!

ネジ止め1箇所のモナカ構造


インナーバレル保持は少し甘いですが、チャンバー自体はそこそこの精度と思います。

問題のホップパッキンをチェック

予想通りかなりリブが大きいですね〜
マルイ純正と比較↓


形は面ホップ系で悪くないとも思いますが、高さがあまりにも(笑)

インナーバレルの窓も大きく無いので、リブの側面も擦れてました。

テンショナーもゴムですが、かなり硬い円柱型
元々レバーがゼロホップ位置でも少しテンションがかかるので、硬いテンショナーは良く無いね。

ホップパッキンはマルイ純正に
テンショナーもノーマルな虫ゴムに交換

とりあえずマルイ純正のセッティングです。

インナーバレルは窓部のエッジ取り、形状を整えておきます。さらに出口テーパーを長めに加工し、最後に内径の掃除をします。

内径には黒い油がかなりついてましたね〜
WEはどの銃も新品でインナーバレルが汚いのでバレルクリーニングは必須です!

で、一応のためチャンバー内部のインナーバレルにシールテープを巻きましたが、厚いと閉じなくなるので薄手を一周だけ。

一周巻きでもチャンバーのアウターバレル・レシーバーへの挿入はかなりキツくなりました。

ついでにアウターバレルとインナーバレルのガタをアルミテープで取ってます。
ちょうど3周なので直径差が約0.5mmほど差があります。
かなりラフ設計!
Oリングが入っていい公差ですよ?

とりあえずはアウターバレルとバレルナットだけ戻して完了。

この状態で一度実射で弾道確認します。

あとは、ハンドガード交換?
やるなら今のタイミングだが、まだ迷い中!


では〜